研究員の萱場真仁と萱田寛也、そして特任研究員・非常勤研究生ら計4名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。
前年度に引き続き、本年度第1回目の調査となった今回は尾張藩による森林管理、および江戸時代の加子母地区における生活の様相がうかがえる史料約620点分(コマ数に換算して約2,300コマ)の撮影と、現地における保存措置を目的とした史料の装備替えを約280点分進めました。
また、コロナ禍の影響で遅れが生じていた近代未整理史料の目録採録についても今回の調査から再開し、その結果約120点分の目録を採録することができました。
研究員の萱場真仁と、非常勤研究員・研究生ら計5名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。今回の調査でも、前回の調査から引き続き、史料の撮影と中性紙封筒・箱への装備替えを中心におこないました。この結果、撮影した史料点数は合計約620点(コマ数に換算して約2,640コマ)、中性紙封筒・箱への装備替えをした史料は約420点となりました。
なお、本調査期間中の3月16日に、加子母むらづくり協議会 NPO法人かしもむらが主催する歴史講演会「江戸時代の加子母の森林と生活」に共催の形で参加し、研究員の萱場真仁と非常勤研究員の萱田寛也が講師として登壇しました。また、蔵内の環境整備や目録採録の再開に係る事前準備作業も併せて実施しました。
研究員の萱場真仁と、非常勤研究員・研究生ら計5名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。前回の調査から引き続き、今回も史料の撮影と中性紙封筒・箱への装備替えを中心におこないました。 この結果、撮影した史料点数は合計約400点(コマ数に換算して約2,020コマ)、中性紙封筒・箱への装備替えをした史料は約450点となりました。また、本調査期間中に年度末に刊行予定のブックレットについての打ち合わせや、今後の史料の配架方法や保存措置に係る確認・検討作業も併せて実施しました。
研究員の萱場真仁と、特任研究員・研究協力員・非常勤研究生ら計5名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。依然として新型コロナウイルスの感染が収束していない状況下ではありますが、今回の調査から参加人数を増やし、史料の撮影をおこなう班と中性紙封筒や箱への装備替えをおこなう班の2班に分かれて調査を実施しました。
この結果、撮影した史料点数は合計約810点(コマ数に換算して約2,810コマ)、中性紙封筒や箱への装備替えをした史料は約570点となりました。また、今後の史料収蔵や保存環境整備について、所蔵者と意見交換する機会も同調査期間内に得られました。
研究員の萱場真仁と研究協力員・非常勤研究員ら4名が、岐阜県中津川市加子母地区の旧家に所蔵されている史料の調査を実施しました。今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を限定し、調査中の感染防止対策を徹底したうえでおこないました。
今回の調査では、加子母地区の生活に関する古文書や日記など、合計約910点(コマ数に換算して約2,950コマ)の史料を撮影しました。また、コロナ禍でこれまで着手できずにいた史料の装備替え作業も併せて実施し、約190点の史料を中性紙封筒や箱に詰め替えることができました。
なお、装備替えが済んだ箱を所蔵者と協議のうえ処分するなど、史料の保存環境整備に係る作業についても、本調査期間中に進めました。
研究員の萱場真仁と、研究協力員・非常勤研究員・研究生3名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。新型コロナウイルス感染防止のため、前回に引き続き人数を限定し、感染防止対策を徹底したうえで調査をおこないました。
今回の調査では、災害によって生じた風倒木や枯損木の活用に関する古文書など、合計約900点(コマ数に換算して約2,660コマ)の史料を撮影しました。
なお、上記成果に基づいたブックレットの刊行を今年度末に予定しており、その打ち合わせや現地調査なども同調査期間中に実施いたしました。
また、装備済みの箱などを所蔵者と協議のうえ適宜処分するなど、史料の保存環境整備に係る作業についても、本調査期間中に進めることができました。
研究員の萱場真仁と、研究協力員・非常勤研究員2名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。新型コロナウイルスの感染状況が未だ収束しない状況にあるため、昨年度に引き続き、人数を限定し、感染防止対策を徹底したうえで調査を実施しました。
今回の調査では、加子母村をはじめとする村々の森林利用に関する史料を中心に撮影をおこない、撮影史料点数は合計約790点(コマ数に換算して約2,400コマ)となりました。また、同調査期間中に史料の保存状況の確認もおこない、保存環境整備についての情報提供をおこないました。
研究員の萱場真仁と、非常勤研究員・研究生2名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。
10月の調査に引き続き、今回も史料撮影を中心とした調査を実施し、尾張藩領における地域の森林管理や生活文化に関する史料を合計800点撮影することができました。また、次年度に向けての調査の実施体制や普及事業について、上記調査期間中に所蔵者の方と打ち合わせもおこないました。
なお、今回の調査もマスクの着用、調査場所の定期的な換気など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで実施しました。
研究員の萱場真仁と、非常勤研究員・研究生2名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の調査を実施しました。
6月の調査に引き続き、今回も史料撮影を中心に実施し、合計950点の史料を撮影することができました。また、尾張藩の森林取り締まりに関わる遺構などの巡見も併せて実施し、加子母地区における尾張藩林政の展開について理解を深めました。
なお、上記調査は参加者の人数を限定したうえで、マスクの着用、調査場所の定期的な換気など新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえでおこないました。
研究員の萱場真仁と、非常勤研究員2名が岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する
史料撮影を中心とした調査を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、 昨年は調査がほとんど実施できなかったため、約1年ぶりの現地調査となりました。
今回は未撮影の史料の撮影を中心におこない、計1,004点の史料を撮影することができました。なお、上記調査は参加者の人数を限定し、調査場所の定期的な換気や、空間が「密」 にならないよう席次を配慮するなどの感染防止対策を徹底したうえでおこないました。また、蔵内環境の整備も同調査期間中に実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、文書が所蔵されている蔵の状況確認、ならびに所蔵者の方と調査方針の打ち合わせ等を実施いたしました。
参加人数については、 空間が「密」にならないよう研究員・特任研究員の計2名に限定し、感染防止対策を徹底したうえでおこないました。
研究員の萱場真仁と非常勤研究生・非常勤研究員・特任研究員が、岐阜県中津川市加子母地区の旧家に所蔵されている史料を調査しました。
今回の調査では、林政・林業関係の史料の撮影、および史料の装備替えを重点的に進めるとともに、近代以降の史料目録の作成を進めました。
また昨年同様、調査期間中に「かしもの歴史講演会」を開催し、研究員の萱場と研究生の仲泉剛が、江戸時代の加子母地区における林産物生産・流通の様相や、加子母村の農作業について地域住民の方々に向けて講演を行いました。
昨年度に引き続き、本年度も岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料の目録採録、史料撮影、装備替えを中心とした調査を実施しました。
本年度第1回にあたる今回の調査では、上記の史料整理作業に加え、史料に登場する江戸時代の村の生活がどのように受け継がれているのかについて、現地の方へ聞き取りを行ったり、文書を所蔵する蔵内の点検作業を実施したりしました。
本年度もこのように活動の幅を広げながら調査を継続していきたいと思います。
非常勤研究員の萱場真仁と非常勤研究生・非常勤研究員・特任研究員が、外部の研究協力者と協力して、岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料を調査しました。
今回も未整理史料の目録作成と装備、ならびに尾張藩林政や加子母地域における森林文化に関する史料の撮影を実施しました。
なお調査期間中に、今後の講座の開催や書籍の刊行などについて、所蔵者の方と協議する機会を設けました。
研究員の芳賀和樹と非常勤研究生・非常勤研究員・特任研究員が、岐阜県中津川市加子母地区の旧家に所蔵されている史料を調査しました。
前回に引き続き、同史料群の目録作成と装備を重点的に進めるとともに、林政・林業関係の史料の撮影を併せて実施しました。
また、調査期間中に「かしもの歴史講演会」を開催し、研究員の芳賀と特任研究員の太田尚宏氏が、加子母地区における江戸時代の食生活や植林による森林管理の様相について、地域住民の方々に向けて講演を行いました。
研究員の芳賀和樹と非常勤研究生・非常勤研究員・特任研究員が、外部の研究協力者と協力して、岐阜県中津川市加子母地区の旧家が所蔵する史料を調査しました。
同家は江戸時代に旧尾張藩の御山守を勤めた家で、近世・近代の林業関係史料や山村の暮らしが窺える史料を多数所蔵しています。
今回はこれらの史料群の目録作成と装備を重点的に進めました。
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