内木家御用状留

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内木家御用状留  徳川林政史研究所収集史料388

内木 ないき 家は尾張藩の「 三浦 みうれ ・三ヶ村御山守」を享保15年(1730)から明治5年(1872)まで6代にわたって務めていた家である。「三浦・三ヶ村御山守」とは、信濃・美濃・飛驒の三国の境界に位置する信濃国筑摩郡王滝村の三浦山と、尾張藩領木曽山のうち美濃国側に位置する 川上 かわうえ 付知 つけち 加子母 かしも の三ヶ村の山々を管理する役職のことを指す。内木家は三ヶ村のうち加子母村に居住し、同役職の基本的業務である国境近辺の草木の伐り払いや山の見廻りのほかにも、三ヶ村における森林の管理にも次第に従事するようになった。
本史料は、「御山守」としての業務をおこなうにあたって、木曽材木役所をはじめとする藩の役所からの通達や、村の百姓たちから出された森林利用の願書、さらにはそれら願い出を藩に取り次ぐに際して内木家が作成した書状などを年ごとに書き留めた帳面であり、尾張藩による地域の森林管理の実態を明らかにするうえで貴重な史料である。
本御用状留は当研究所と内木家に分かれて所蔵されており、それらをすべて揃えると元文5年(1740)~慶応2年(1866)までの95冊となる。当研究所には、徳川林政史研究所収集史料388(全30冊)と同414(全23冊)に、宝暦7年(1757)~安政6年(1859)の計53冊分が所蔵されている。ここでは、徳川林政史研究所収集史料388のうち、宝暦7年(1757)~明和7年(1770)までの10冊分を公開した。残りの分についても、準備が整い次第継続して公開を予定している。

  • 林0388-1(宝暦7年)-全

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  • 林0388-2(宝暦8年)-全

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  • 林0388-3(宝暦10年)-全

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  • 林0388-4(宝暦11年)-全

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  • 林0388-5(宝暦12年)-全

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  • 林0388-6(宝暦13年)-全

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  • 林0388-7(明和4年)-全

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  • 林0388-8(明和5年)-全

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  • 林0388-9(明和6年)-全

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  • 林0388-10(明和7年)-全

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※ 宝暦14年〔明和元年〕は欠、明和2年は徳川林政史研究所収集史料414に所蔵、同3年は内木家に所蔵。

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