徳川林政史研究所が所属する財団です。尾張徳川家の第19代当主の侯爵徳川義親が、「美術並ニ史学ノ研究ニ資スル為 尾張徳川家伝来ノ什宝ノ保存 其ノ他美術品ノ蒐集保管公開ヲ為シ 且ツ之ニ関スル指導奨励ヲ為ス」ことを目的として、昭和6年(1931)12月に設立されました。
徳川林政史研究所と同じ公益財団法人徳川黎明会に所属する美術館。尾張徳川家伝来の美術品などを展示するとともに、各種講座なども盛んに行っています。
昭和25年(1950)に財団法人徳川黎明会から愛知県名古屋市へ委譲された約6万4000冊の典籍・古文書をはじめ、現在は約11万点の史料を保存・公開する全国有数の歴史資料保存利用機関です。なお、徳川林政史研究所所蔵史料の一部についても、CD-Rに収めた画像史料として一般に公開されています。
江戸開府400年にあたる2003年に設立された徳川宗家の財団。徳川将軍家に伝来した歴史資料を一括して永久保存し、公のために活用することを主たる目的として設立されました。 なお、徳川林政史研究所が保管先となっている「徳川宗家文書」に関するお問い合わせは、すべて上記の徳川記念財団へお願いいたします。
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