徳川林政史研究所の事業
徳川林政史研究所では、おもに下記のような事業を展開しています。
研究活動
林野政策を推進した幕府・諸藩の研究とともに、近世・近代の森林管理の研究。尾張藩主の事蹟を中心とした尾張藩政史・幕政史研究
史料の公開
約7万8000点に及ぶ所蔵史料を学術研究の為に広く公開し、林業史や幕府・諸藩研究の進展に寄与
事業成果の公開
教育・普及活動
『研究紀要』で学術論文を発表するとともに、「公開講座」の開催や一般書の刊行などを通じて、人と森林との関わりの歴史や尾張藩の軌跡を解説
史料調査
林政史アーカイブズなどの調査を通じて、全国各地に所在する林政史関連史料を調査・収集。他機関に所蔵される尾張藩関連史料の調査・収集
史料情報の発信
所蔵史料を整理・目録化し、『研究紀要』やホームページを利用して史料に関する情報を発信
若手研究者の育成
近隣の大学院生を積極的に非常勤研究生・研究員に採用のうえ、史料調査・共同研究などを通じて若手研究者の育成に寄与